ボールミル(粉砕機)
畳破砕機
セメントサイロ
当工場は、1956年に建設されましたが、工場設備の配置と建物は、元東京工業大学谷口吉郎教授の設計によるもので、「明るく美しい工場」をコンセプトに設計されました。シンプルに統一されたフォルムの構造物とそのレイアウトは、現在でも美しい調和を保っています。 また、2000年にはDOCOMOMO 20 JAPAN(文化遺産としてのモダニズム建築20選)にも選ばれています。
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当社は、「経営理念」及び「行動指針」に基づき、生産活動に伴う地域並びに地球環境への影響防止とリサイクル資源(廃棄物)処理を主体とする社会貢献を経営目標の一つとしています。
当経営目標推進の為、国際規格のISO14001に基づく環境マネジメントシステムを構築し、運用しています。
運転管理
出荷作業(袋品)
品質管理
三輪鉱山は、武甲山の西側に位置し、大正13年に操業を開始しました。 本鉱山では、約95万トン/年の石灰石が生産されています。
武甲山では当社を含む3つの鉱山が稼動しており、取り残しの無い石灰石の採掘、安全の確保、効果的環境対策、企業と地域の共存共栄を図ることを目的として採掘を実施しています。
石灰石は露天でのベンチカット工法にて採掘され、大型重機によって、立坑へ運搬・投入されます。
立坑投入
立坑に投入された石灰石は、坑内に設置された小割室・一次破砕室を経て、坑外にベルトコンベアにて運搬され、各ユーザー向けに破砕を行い出荷されます。
貨車出荷
武甲山には植物学的見地上保護育成が必要な石灰岩地特有の植物が自生しており、当社ではこれらの希少植物の保護育成に努めています。
チチブイワザクラ
ミヤマスカシユリ
ベニバナシャクヤク
シラヒゲソウ
ムラサキ
ブコウマメザクラ
叶山鉱山は、群馬県南西部、埼玉県境に位置し、昭和59年に操業を開始しました。本鉱山では、約200万トン/年の石灰石が生産されています。
14kmと8.6kmのベルトコンベア(通称KLT1、KLT2)を使用し、群馬県多野郡神流町~埼玉県秩父市までの約23km間を運搬しております。
石灰石は露天でのベンチカット工法にて採掘され、大型重機によって、立坑へ運搬・投入されます。その後、坑内に設置された小割室、破砕室を経て一旦坑外の貯鉱場に貯えられます。
ホイルローダー
ダンプトラックへ積込み
ダンプトラック
叶山鉱山の山元貯鉱場からは長距離ベルトコンベア(KLT1、KLT2)を経て、各ユーザー向けに破砕・分級を行います。山元を含む全ての破砕・輸送系統の運転管理は、石灰石輸送の中継地である巣掛砕鉱場(秩父市吉田)より行っております。
長距離ベルトコンベア
巣掛砕鉱場ベルトコンベア
設備の点検・修理
叶山鉱山開発時から自然保護団体の指導により、39種類の希少植物の保護育成に努めております。また、三輪鉱山と同様に採掘跡地への緑化と希少植物の保護に取り組んでいます。
イワキンバイ
ウチョウラン
オオビランジ
ミョウギシャジン
キバナコウリンカ
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