2025年6月30日
武甲山資料館
2025年7月2日(水)~7月16日(水)
石灰岩地の割れ目から最長で約80cmの茎を下垂させ、その先端に径5cm~10cm程の橙赤色の花を上向きに咲かせる生態の希少植物です。埼玉県レッドデータブックの絶滅危惧種に分類されています。1941年に秩父出身の菌類研究家が武甲山で発見したとされています。スカシユリの山岳亜種で開花の際に、花びらの間にすかしが出来る特徴を持つことから、「ミヤマスカシユリ」と命名されました。
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